クエロ日記 ◆リアライト取り付け GORIX LT-05◆

 クエロはクラシックなデザインだが、残念なことに所々クラシックなデザインに合わないパーツが使われている。リアの反射板もそのひとつで、丸型でかわいいがもっとレトロなデザインの物に交換したくなった。交換するなら反射板とリアライトが一体型になっている物がいい。早速ネットで検索してみると色々なデザインのものが見つかった。その中から GORIX(ゴリックス)の LT-05を購入した。

GORIX(ゴリックス)の LT-05はクラシックなデザインで、泥除けに取り付けるタイプ。レンズガードを取り付けるか取り付けないかの選択ができる。商品説明文には本体とレンズガードはアルミ製と書かれているが、磁石にくっつく(笑)

…これステンレスだわ( ´Α`)

錆びる可能性があるのは嫌だからアルミ製が良かったんだけど、クエロもクロモリフレームな子だからまあいいや。えーと、電源は単4電池2本使用で、本体上部にスイッチがあって押すごとに点灯点滅消灯と切り替えられる。点灯してみると、ほどほどに明るくて丁度良い早さで点滅する。クラシックなデザインのリアライトには、高輝度とか高速点滅は似合わないので、このマッタリした点灯具合は丁度良い感じだ。

反射板としての性能は普通で、特別強く反射するわけじゃないので、過度の期待はしない方が良さそう。小さな車輪の泥除けに取り付けるわけだから、あまり低い位置に取り付けると車のライトの明かりを反射しにくくなってしまうので、取り付け位置に注意が必要だ。

さて、実際に取り付けてみる。泥除けには穴あけ加工が必要となるので電動ドライバーのビットをドリルに変えて、すんのかせんのか しながら穴あけをする。念のため言っておくけど、作業前にタイヤを外しておかないと、泥除けを貫通したドリルにタイヤにまで穴をあけられてしまうので注意。横着はあかんよ( ´・∀・`)

穴があいたらリアライト本体を取り付けてナット止めをする。クエロの泥除けには少しだけリアライトの横幅が大きいように見えるが、まあこれぐらいは許容範囲内かな。気にしちゃダメ(笑)ちなみにレンズガードは取り付けた。この方がオシャレ感あっていいわ。

取り付け終了。クーちゃんの後ろ姿が前より良くなった。試しに夜道を走ってみる。後方に対するアピール力は十分あって、遠くからでも赤色の光がよくわかる。点滅はリアピカ君があるので、こちらは点灯モードで使うのが良さそう。

後日、いくつかの問題点が発覚した。その切っ掛けになったのはレンズガードで、走行中にバキって折れて落下した

…なんで折れるねん( ´Д`)

回収して調べてみるとロウ付けがあまい。5mm程の幅1点のみのロウ付けでその部分もハンダが僅かに流し込まれていただけだった。走行中に振動をうける泥除けに取り付けるリアライトなんだから、これではすぐにロウ付け箇所がバキってなるわ。ガタガタな道とか段差とか通る度になんか音がするなと思ってたけど、原因はこれだったようだ。

仕方がないので、その日はレンズガード無しで過ごしてみたが、なんか見た目が寂しい。やっぱりレンズガードがないとダメだって思ったので、自分でロウ付けをやり直す事にした。ロウ付け自体は難しくない。必要なのは W数高めのハンダゴテとステンレス用フラックスとステンレス用のハンダ。

ロウ付け箇所にフラックスを少しだけつけて、熱々になっているハンダゴテでハンダを溶かしながらくっつける。しっかりロウ付けができたら、余計なフラックスを丁寧に拭き取っておしまい。フラックスが残っていると錆びやすくなるので残らないようにきをつけて。そもそも1点止めだと振動に弱いので、3点止めにして振動でレンズガードが動かないようにした。これで2度とバキってなることはないと思う。

問題点その2はスイッチで押しづらい( ´~`)普通に押しただけ時やスイッチが反応しないので、指の先を押し込む様にスイッチを押さないと反応しない。今回、レンズガードのロウ付けでリアライト本体を外すことになったので、ついでにこのスイッチも手直しすることにした。

やり方は簡単で、スイッチとスイッチの上に被さっている防水用のゴムカバーの間にプラスチックのスペーサーを挟み込んで、軽く押しただけでスイッチが反応するようにした。実際にスイッチを押してみると指でグイグイと押すこと無く、軽く押すだけでスイッチ操作ができた。

これで不満点は解消されたので何とか使えそうだ。

見た目はバッチリなんだけどなー(;^ω^)

後方を雰囲気良く照らしてくれる

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