ダホンさん日記 ◆リアホイール点検とパーツ無償アップデートのお知らせ◆

2021年の8月、Dahon k3全車に対して『 リアホイール点検とパーツ無償アップデート 』のお知らせが出た。これはカセットスプロケット裏側、フリーボディの部分にある板バネ部品3つを、より強化された物へ無償交換するといった内容で、購入店で板バネ部品を取り寄せてもらって、実際の交換作業もしてもらえる。このフリーボディの板バネ部品はヘタりやすく、Dahon k3をガシガシ踏み込んで乗る人だと不具合が発生しやすくなる。この板バネがヘタると、ペダルを回した得た力が後輪へ伝えられなくなる。走行中、後輪からのノッチ音が小さくなったり、ペダルを踏み込んだ時に手応え……いや足応えが感じられない場合がある時は、この板バネ部品の1つ或いは複数がヘタっている可能性が高い。板バネを強化された物に交換すると、セミみたくジージー鳴るあのノッチ音が更に大きくなって 後輪の回転も落ちるけど、ヘタる前に忘れず交換しておいた方がいいと思う。

なお、実作業には後輪を外す工程と、カセットスプロケットを外す工程がある。何らかの理由でスプロケットが外れなくなってしまった人もプロに分解を任せられるチャンスだ(笑) 別にカスタムを推奨してるわけじゃないぞ(;`・ω・)ノ念のため。

うちのダホンさんは2つぐらい前の生産品なので、『 リアホイール点検とパーツ無償アップデート 』の対象に勿論含まれている。早速購入店へ行って その旨を伝えたところ、『 リアホイール点検とパーツ無償アップデート 』のことは知らなかったようで、交換作業もやってもらえそうにない雰囲気だった(笑)やってもらえるとしても、ダホンさんを預かって他店へ送って交換する流れになるようなので、板バネだけ取り寄せてもらって自分で交換することにした。まあ、ゆるぽた勢はガシガシ乗らないから。今使ってる板バネはまだまだ使えるから、慌てて変えなくてもいいし。補修部品として板バネを手元に置いておく方がスプロケットを長く使えるからな(^∀^;)

せっかくの機会なので、ついでにスプロケットを1つとタイヤとチューブの取り寄せをお願いしておいた。こういう機会じゃないと部品注文って頼みにくいし(笑) 数日後に板バネが入荷したので受け取りに行く。受け取りの時に、スプロケットは早くて半年待ち、タイヤは品切れ状態で生産工場の稼働停止&再開未定。チューブも品切れと告げられる( ´Д`)まあ、すぐ必要って訳じゃないからいいけど、あれもこれも無さ過ぎて逆に笑える。手に入れた強化型板バネは、さすがにちょっとかたい。これは確かに回転力が落ちそうだ。今使っている板バネが いよいよ駄目ですぜって時まではしまっておこう。

その後、スプロケットは前倒しで入荷して、3か月後に手に入れられた。お値段 消費税と送料込みで1万3千円とめちゃ高い(;^o^) シマノの安いカセットスプロケットが6つ買えちゃうな。大事に使うとしよう。

これが強化型板バネ

追加で購入したスプロケットのツメ部分


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