クエロ日記 ◆みそぽた サイクルベースあさひ瀬戸店へ行く◆

サイクルベースあさひ瀬戸店がオープンした。共栄通にあった紳士服の青山が閉店となったので、その空き店舗がサイクルベースあさひ瀬戸店になった。本日オープンの大きなチラシが入ってて、「 自転車がオープニングセールで安いですよ 」と紹介されている。車体はとくに欲しくはないけど、サイクルウェアはもう1着あってもいいなと考え、先日の550円サイクルジャージが売っていることを期待しつつ、一度覗いてみることにした。

というわけで、今回のみそぽたはサイクルベースあさひ瀬戸店へ行ってきた。

( ´・∀・`)でもその話をする前に…

今回チラシが入っていたのはサイクルベースあさひ瀬戸店だけではない。自転車ジョイ瀬戸店も大きなチラシを入れて「 お買得車目白押しですよ 」とアピールしている。こちらは江南店がオープンする協賛セールで安売りをするらしい。

…おっと(;`・ω・)ノこれは始まりましたな。

今回のサイクルベースあさひ瀬戸店オープンは、瀬戸市におけるサイクルチェーン店同士の競争に、新たな1ページを加えることになると予感させる。

時代をあまり遡ると大変なので、とりあえず一昔前の瀬戸市のサイクルチェーンについて話そう。一昔前の瀬戸市は、共栄通に自転車ジョイ瀬戸店があり、サイクルベースあさひは尾張旭市にあった。お互いの店舗は離れており、特別なシェア争いは起こっていなかったように思う。その後サイクルベースあさひは尾張旭市から更に離れ、一番近いサイクルベースあさひは四軒家店になった。

この頃の瀬戸市は平和で、サイクルチェーン同士の激しい競争はみられず、穏やかな時が流れていた。しかし、この平和な一時は終止符を打つ事になる。サイクルディーラークワトロが瀬戸市に出店してきたからだ。サイクルディーラークワトロ瀬戸店がオープンしたのは、共栄通からそれ程離れていない高根町で、ここは以前 電気屋があった場所。電気屋が閉店となって、その後は貸し店舗になり、飲食店やお酒のお店などになったが、町の雰囲気がお酒のお店を良しとしなかったのと、貸し店舗のオーナーもそういったお店にする気が無かった為、しばらくすると店舗は再び空きになった。

そこへ新たに入ったのがサイクルディーラークワトロで、その後はずっとサイクルディーラークワトロ瀬戸店として営業を続けてきた。自転車ジョイ瀬戸店にしてみれば、市内にライバル店ができたわけだ。しかもそのライバルは、自転車業界で有名な老舗ハチスカ傘下の自転車チェーン店なのだから大変だ。

さて、ここまでは10年以上過去の話で、瀬戸市内にはサイクルディーラークワトロ瀬戸店と自転車ジョイ瀬戸店の2店舗がある状態が長年続いてきたわけだが、2020年10月に、自転車ジョイ瀬戸店とサイクルディーラークワトロ瀬戸店の競争が本格的なものになる出来事が起こった。

自転車ジョイ瀬戸店の店舗移転

サイクルディーラークワトロ瀬戸店の真ん前に(; ゚ ロ゚)

長年、瀬戸市内では目立った動きを見せなかった両陣営だが、ここにきて自転車ジョイ瀬戸店がガチで勝負を仕掛けてきた。これによって高根町は自転車激戦区になった。

元々大きなパイがあるわけじゃない田舎町、そんな所でガチでパイの奪い合いにが起こったのだから驚いたわ(;^ω^) ちなみに、この地区で自転車を売っているのは大手サイクルチェーン2店舗だけではない。すぐ隣にあるホームセンター カーマ瀬戸店も自転車売場に結構力を入れている。その為、この地区に自転車を買いにきたお客さんは、3店舗をぐるぐる周って、お気に入りの自転車を探すことになる。

こんな競争を続けて共倒れにならないか心配だったが、2022年4月に意外なカタチでこの競争は幕引きとなる。そう( ´Α`) 突然のハチスカの倒産だ。これによって傘下のサイクルディーラークワトロも全店閉店となり、瀬戸市内における自転車ジョイ瀬戸店とサイクルディーラークワトロ瀬戸店のガチバトルも終わった。

これで瀬戸市のサイクルチェーン店は、自転車ジョイ瀬戸店だけになる…(;^o^)かと思ったら違った。これまでずっと沈黙していたサイクルベースあさひが、ついに動きを見せた。

それが今回のサイクルベースあさひ瀬戸店のオープンである。しかも店を構えるのは共栄通、かつて自転車ジョイ瀬戸店があった場所のすぐ近くだ。サイクルベースあさひ瀬戸店と自転車ジョイ瀬戸店の市内における覇権争いは、今後どのような展開を見せるか目が離せない( ・`ω・´)

(;^ω^)…と、まぁ今の瀬戸市はそんな感じなんですわ。サイクルチェーン店同士の競争はどこの町でも見られるし、店舗に店舗をぶつけてくるやり方もよく目にするけどね(;^o^)

今回はチラシからガチバトルを予感させるものがあったので、なんか書きたくなった(笑)

さて、では みそぽたの話。

といっても地元なので、サイクルベースあさひ瀬戸店までは問題なく着いた。ちなみに、今回はドッペルさんじゃなくてクエロで行ってきた。最近ずっとドッペルさんの事ばかり日記にしてたから、クエロの日記を追加するってことで( ´・∀・`)

お店に到着したのは閉店の1~2時間前、他のお客さんは数人いた。まずは何時ものようにミニベロコーナーを探す。ミニベロは思ったよりも台数があった。有名メーカーのはDahonとTurnが並んでて、どちらも20インチモデルだった。20インチだけじゃなくて、16インチや14インチも並べてほしいところだけど、品薄状態がまだ続いてるのかな(´・ω・`)?

車体は見たので続いて用品コーナーを見る。サイクルベースあさひだから一通りの消耗品やケミカルや工具は並んでる。でもスプロケットとか一部のパーツ類は無かった。タイヤやチューブは20インチから並んでて、それより小さいサイズは並んでなかった。肝心のサイクルウェアコーナーは、長久手店に続き またしてもありませんでした( ´Α`) カッパはあったけど。

そうかー(´ヘ`;)サイクルウェアを取り扱ってない店舗って結構あるのね。一番近い瀬戸店は取り扱って欲しかったな。

とりあえず一通り見たけど、パーツ類は安売りしてなかった。あっ1つだけ、イルミックのアルミ製ボトルケージが在庫限り300円になってた。買わなかったけど。用品はクワトロ閉店セールで山程買ったばかりだしな(笑)

店員さんの感じは良さげだったので、また寄ろうと思いつつ店を出た。

その後は近くにあるダイソーに寄って夜道を走って帰宅した。久しぶりに夜道を走ったけど涼しくて走りやすかった。熱に体力を奪われないから体が楽。夏場は よるぽたの方が良さそうだ( ´・∀・`)

暫く進んだところで赤信号で一時停止。信号が変わるまでの間にリアライトの点灯チェックをする。GORIXのLEDリアライト LT-05が電池切れで弱々しい光になってる。 やっぱり乾電池式は油断してると電池切れになっちゃうな( ´~`)とりあえず替えの電池は持っていないので消灯。

大丈夫よ( ´・∀・`)クーちゃんはリアライト3灯体制だから、まだ2つ点灯して後方へのアピールはバッチリだから。多いわ(笑)

その後も走り続け、イノシシとのエンカウントが高い道(勝手にイノシシの小道と呼んでる)も無事に通り過ぎ、帰宅した。

忘れるといけないので、早速GORIXのLEDリアライト LT-05の電池交換を済ませる。アーレンキーでボルトを外さないと電池交換ができないタイプなので、ちょっとめんどい(;^o^)電池交換後試しに点灯してみると、さっきとは比べ物にならないほど明るく光った。これで暫くは大丈夫だと思う。

今回の みそぽた はこれでおしまい。夏の間は近距離中心にして、季節が進んで涼しくなったら、また大須とか小牧とか行きたい(´- `*)

お馴染みの あさひのロゴマーク


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